●高田奈央子
アメリカ合衆国オハイオ州マスキンガム大学1年生
2009 第1学期
修学レポート
〔授業〕
Arts and Humanitiesが恐らく今学期で最も苦労した科目だと思います。教科書がとても分厚く、毎クラスごとに課される、読まなければいけない量がとても多くて、2クラスごとでほぼ1チャプターを終わらせてしまい、授業の進むスピードがとにかく早かったので、ついていくのに一生懸命でした。でも数々の芸術作品から学ぶ西洋文化の学習はとても興味深く、面白かったので、それほど勉強が苦にもなりませんでした。一番楽しんだのは、演劇のクラスです。もともと興味がある分野であったので、演劇の歴史を順序立てて学んでいき、演劇の知識を深めていくのは、とても楽しかったです。最終試験はプロジェクトとして、自身が1プロダクションのディレクターとして、脚本から音声から広告ポスターを作成して提出しました。英作文クラスでは、とにかく多くの論文を書かされました。大体が2ページから3ページで、与えられる論大も徐々に難しいものになっていくので、大変でした。でもこのクラスには本当に英作文の力が鍛えられたと思います。保健のクラスは半学期だけと期間も短かったのですが、1週間の食生活を記録文書の提出やディスカッションを通して、健康的な生活を送るにおいて、何が大切かを学びました。First Year SeminarとESLに関しては、どちらも留学生担当の先生が教えました。どっちのクラスも留学生だけから成るクラスだったので、アットホームな環境で楽しかったです。主にディスカッション形式であり、マスキンガム大学の歴史やルールをFirst Year Seminarでは学びESLではアメリカの大学文化やプレゼンテーションを通じて基礎英語力を鍛えられました。すべてのクラスに共通して言えることは、教授がとても親切であることです。私たちが留学生であることを理解しているので、授業での課題、ディスカッション、論文等について質問があれば、すぐオフィスに行くようにして質問すれば、喜んで手助けをしてくれます。
〔生活面〕
最初はルームメイトがなかなか決まらずに、私と緒方由紀さん、他の日本人学生女子1人、中国人の生徒5人計8人で1つの大きな部屋を与えられ、そこに約1カ月滞在することになりました。初めは早く部屋が決まらないことが嫌でたまらなく、時々、中国人の違う生活様式にカルチャーショックを受けたりしていましたが、彼女たちのことを知れば知るほどにいい子たちで、大家族のような環境の下で暮らした楽しい日々は、大切で貴重な思い出です。今は別の建物に4人で住んでいます。2人部屋が基本なので、私たちみたいな部屋は珍しく、他と少し異なった広い部屋に住んでいます。以前同じ部屋で暮らしていたユレンダという中国人の女の子1人、私と、2人のアメリカ人の女の子です。つい最近2人のアメリカ人の女の子は事情があって部屋を移り、今現在は私とユレンダで、広い4人部屋を分け合っています。3人とも本当にいい子であり、良い友達になれました。バスルームも近いのでシャワーを浴びる時も便利な場所で、洗濯機の部屋もすぐ1階下にあるので便利です。仲良くなった友達の多くが、幸運なことに同じ建物に住んでいて、基本的に何も問題はなく、今住んでいる部屋と建物は本当に気に入っています。友達作りは最初どうやっていいかわからず、とりあえず授業が終わった後にノートを見せてくれるように頼んだり、お昼や夕飯で食堂に一緒に行こうと誘ったり、アクティビティに参加したりと、積極的に行動することを続けると、次第に顔見知りが増え、会話のときも臆せず、自分の英語力を恥ずかしがらずに会話を続けるといい友達が増えることを学びました。また、日本人学生は合計で6人いるのですが、一緒にいる時も英語での会話をなるだけ心がけるようにしていることで、ほとんどまったく日本語をしゃべらずに済む環境を作ろうと努力しています。
〔概要〕
毎日が課題に追われ忙しく、気が付いたら1学期がもう終わった、と感じるのが正直な感想です。本当にマスキンガムに来てよかったとつくづく思えるほど、マスキンガムは素敵な大学です。生徒も教授もとってもフレンドリーで親切で、自然はとても綺麗なので気持ちがいいです。常に考え、精いっぱい努力しなければついていけない毎日なので大変ですが、そんな自分を大きく成長できる環境にいられることが、日本の大学ではできない体験が出来ている事が、本当にありがたいことだと日々感じています。
▲私のルームメート達
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▲留学生のパーティーで
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