福岡県アンビシャス外国留学奨学金事業
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福岡県アンビシャス外国留学奨学金事業



■福岡県アンビシャス外国留学奨学金事業

 福岡県アンビシャス外国留学奨学金事業は、福岡県内の篤志家からの寄附を基に設置された「福岡県アンビシャス外国留学支援基金」により運営されるものです。外国の大学に留学する青少年に奨学金を交付することで、福岡県の将来を担い、豊かな心、幅広い視野、それぞれの志を持って、国際的に活躍する人材の育成を目指します。

外国留学奨学金パンフレット
チラシ〔表〕(PDF 480KB)

  外国留学奨学金パンフレット
チラシ〔裏〕(PDF 474KB)




平成21年度奨学生からの修学レポートが届きました。

●緒方由紀

アメリカ合衆国オハイオ州マスキンガム大学1年生
2009 第1学期

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▲雪のマスキンガム
 私はオハイオ州のマスキンガム大学に入学し、International Businessを専攻しています。高校2年生の終わり頃に留学を決意してから現在に至るまで、長い道のりでしたが、今私は改めて留学してよかったなと思っています。私にとって初めての留学、寮生活はやはり始めは戸惑うこともありましたが、何事も努力次第で乗り越えることができました。
 始めの1ヶ月は何をするにも苦労の連続でした。教授が何と言っているのか、黒板に何を書いているのかがよくわからなかったり、課題が何なのか把握できなかったりと、毎回の授業が不安でした。しかし、それに嫌気がさしたり、投げ出したくなったりしたことはなく、むしろ、自分がそのような環境に置かれていることが嬉しくさえ感じられました。高校時代は、毎日「なんとなく」予習をして「なんとなく」授業を受けていましたが、留学してからは、常に「次の授業に備えて今できることはないか」と探し、時には教授のもとを訪れ、授業中は教授の一言も逃すまいと全神経を集中させて講義に臨むようになりました。
 クラブ活動では、合唱団や、留学生同士の交流を深めるWorld Vision、近所の小学校の生徒と一緒に遊んだり宿題のサポートをしたりするYouth Club、フランス文化を学ぶFrench Clubに所属し、それぞれのクラブで有意義な時間を過ごしながら多くの友人をつくることがきました。クラブ活動は友人づくりや学問以外の聞見を広げる場、勉強を忘れてリフレッシュできる場となりました。
 私はこの秋学期で「勉強」に対する考え方が大きく変わりました。今までの私は「勉強は、自分の将来のために今やらなければならないこと」と考えていながら、実際は試験で良い点数、良い順位を取ることに必死になっていたような気がします。しかし、留学して、授業や課題、試験など、毎日のことに必死になることで、もちろん自分の将来のためにではありますが、「自分は今、勉強をしたくてしている」と考えるようになり、このような環境で勉強させてもらっていることに感謝するようになりました。また、何をするにも周りのアメリカ人の数倍の努力や時間を要し、大変な思いをする反面、英語力はまだ貧しいけれど、それを努力で補って周りのアメリカ人と同様に勉強をこなせていることに、大きな自信を感じました。秋学期を終えて、毎日の努力が成績につながったことの嬉しさや達成感で胸がいっぱいです。また、私の留学を支援してくださっている多くの方々に心から感謝しています。留学はこれからが本番なので、現状に満足せず常に向上心を持って、来学期もまた様々なことに挑戦していこうと思います。
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▲ハロウイーン・パーティ
 
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▲クラスメートと一緒に


●高田奈央子

アメリカ合衆国オハイオ州マスキンガム大学1年生
2009 第1学期

修学レポート

〔授業〕
 Arts and Humanitiesが恐らく今学期で最も苦労した科目だと思います。教科書がとても分厚く、毎クラスごとに課される、読まなければいけない量がとても多くて、2クラスごとでほぼ1チャプターを終わらせてしまい、授業の進むスピードがとにかく早かったので、ついていくのに一生懸命でした。でも数々の芸術作品から学ぶ西洋文化の学習はとても興味深く、面白かったので、それほど勉強が苦にもなりませんでした。一番楽しんだのは、演劇のクラスです。もともと興味がある分野であったので、演劇の歴史を順序立てて学んでいき、演劇の知識を深めていくのは、とても楽しかったです。最終試験はプロジェクトとして、自身が1プロダクションのディレクターとして、脚本から音声から広告ポスターを作成して提出しました。英作文クラスでは、とにかく多くの論文を書かされました。大体が2ページから3ページで、与えられる論大も徐々に難しいものになっていくので、大変でした。でもこのクラスには本当に英作文の力が鍛えられたと思います。保健のクラスは半学期だけと期間も短かったのですが、1週間の食生活を記録文書の提出やディスカッションを通して、健康的な生活を送るにおいて、何が大切かを学びました。First Year SeminarとESLに関しては、どちらも留学生担当の先生が教えました。どっちのクラスも留学生だけから成るクラスだったので、アットホームな環境で楽しかったです。主にディスカッション形式であり、マスキンガム大学の歴史やルールをFirst Year Seminarでは学びESLではアメリカの大学文化やプレゼンテーションを通じて基礎英語力を鍛えられました。すべてのクラスに共通して言えることは、教授がとても親切であることです。私たちが留学生であることを理解しているので、授業での課題、ディスカッション、論文等について質問があれば、すぐオフィスに行くようにして質問すれば、喜んで手助けをしてくれます。

〔生活面〕
 最初はルームメイトがなかなか決まらずに、私と緒方由紀さん、他の日本人学生女子1人、中国人の生徒5人計8人で1つの大きな部屋を与えられ、そこに約1カ月滞在することになりました。初めは早く部屋が決まらないことが嫌でたまらなく、時々、中国人の違う生活様式にカルチャーショックを受けたりしていましたが、彼女たちのことを知れば知るほどにいい子たちで、大家族のような環境の下で暮らした楽しい日々は、大切で貴重な思い出です。今は別の建物に4人で住んでいます。2人部屋が基本なので、私たちみたいな部屋は珍しく、他と少し異なった広い部屋に住んでいます。以前同じ部屋で暮らしていたユレンダという中国人の女の子1人、私と、2人のアメリカ人の女の子です。つい最近2人のアメリカ人の女の子は事情があって部屋を移り、今現在は私とユレンダで、広い4人部屋を分け合っています。3人とも本当にいい子であり、良い友達になれました。バスルームも近いのでシャワーを浴びる時も便利な場所で、洗濯機の部屋もすぐ1階下にあるので便利です。仲良くなった友達の多くが、幸運なことに同じ建物に住んでいて、基本的に何も問題はなく、今住んでいる部屋と建物は本当に気に入っています。友達作りは最初どうやっていいかわからず、とりあえず授業が終わった後にノートを見せてくれるように頼んだり、お昼や夕飯で食堂に一緒に行こうと誘ったり、アクティビティに参加したりと、積極的に行動することを続けると、次第に顔見知りが増え、会話のときも臆せず、自分の英語力を恥ずかしがらずに会話を続けるといい友達が増えることを学びました。また、日本人学生は合計で6人いるのですが、一緒にいる時も英語での会話をなるだけ心がけるようにしていることで、ほとんどまったく日本語をしゃべらずに済む環境を作ろうと努力しています。

〔概要〕
 毎日が課題に追われ忙しく、気が付いたら1学期がもう終わった、と感じるのが正直な感想です。本当にマスキンガムに来てよかったとつくづく思えるほど、マスキンガムは素敵な大学です。生徒も教授もとってもフレンドリーで親切で、自然はとても綺麗なので気持ちがいいです。常に考え、精いっぱい努力しなければついていけない毎日なので大変ですが、そんな自分を大きく成長できる環境にいられることが、日本の大学ではできない体験が出来ている事が、本当にありがたいことだと日々感じています。

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▲私のルームメート達
 
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▲留学生のパーティーで


●松尾葉平

アメリカ合衆国ペンシルベニア州ペンシルベニア州立大学1年生
2009 Fall Semester(秋学期)

修学レポート

 私はアメリカの大学に留学することをとても楽しみにしていました。なぜならアメリカは今、経済の中心でいろんな国の人が集まるグローバルな国だからです。アメリカに行くことでアメリカだけでなく他のいろんな国の文化も学べるだろうと思っていました。そして、その予想は見事に的中しました。さらにアメリカの大学での生活をとても充実して過ごすことができ最初の半年としてはいいスタートが切れたと思います。
 まず、アメリカの勉強について書きたいと思います。アメリカの大学の勉強は大変ですが充実しています。授業料が高いだけあって施設は大きく、生徒は自由に使いたい資材を使うことができます。私の場合ビジネス専攻ですが、ビジネススクールの中に株の動向をみる電光掲示板が設置されており生徒はそこを自由に使えます。私はまだそういうことについては何も知らないので使ったことはありませんが外から見てもそのつくりはとても立派に見えます。私の先輩の日本人で日本の大学を卒業してきた、大学院生としてアメリカに来た人がいますが、その人はロボット工学を専攻していてその人が言うには「ここの大学の設備は日本に比べてすごく充実していて生徒が自由にそれを使えるからすばらしい。」と言っていました。授業の内容も濃く、クラスの勉強は大変ですが一生懸命頑張れば決してこなせない内容ではないです。授業は自分で選択できるので英語力がなくても大丈夫な理数系の授業などを取れば一年目でもやっていけるでしょう。私も毎日とまでは言いませんがいつも図書館で夜遅くまで勉強しました。そうやって頑張って勉強すれば留学生でもちゃんと成績は良くなります。英語だからと言って怖気づいたりせず努力すれば結果はついてくるのだと知りました。
 次に生活面ですが、生活は自分の積極性と友達のグループによって充実したりしなかったりと変わります。アメリカ人はよっぽどな人でもない限りフレンドリーです。こっちが積極的に声をかけてイベントやパーティーに参加すれば友達はいくらでもできます。私もパーティーに行ったらパーティー好きな人たちとたくさん友達になりました。また、日本人会というものがやってるパーティーに行くと日本に興味のあるアメリカ人たちと友達になれました。そういったいろんな人たちと友達になっておくと良いことが多いです。勉強を教えてもらったり車でどこかに移動させてもらえたりします。すごく仲の良いアメリカ人の友達にはニューヨークにまで連れて行ってもらいました。すごく楽しかったです。
 アメリカという新たな地では今まで経験したことのないことばかりで大変なことも多いです。しかし、そういった大変なことも楽しいこともすべて将来生きてくると思っています。なので、この新しいことにチャレンジするという精神を忘れずいろんなことに挑戦して行こうと思います。そうしていればきっとアメリカの大学を充実して過ごせるでしょう。

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▲友人とニューヨークにて
 
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▲ホワイトハウスの前で



平成22年度奨学生の募集は終了しました。

 参考までに、平成22年度奨学生募集要項及び必要書類様式を掲載しています。
 ご覧になりたい方は、下記をクリックして下さい。

 ● 募集要項 (PDF 189KB)
 ● 出願調書(様式1) (ワード 69KB)
 ● 保護者同意書(様式2) (PDF 31KB)
 ● 高等学校長の推薦書(様式3) (ワード 42KB)
 ● チェックリスト(別紙) (PDF 44KB)

 



初めての福岡県アンビシャス外国留学奨学生が誕生しました!

奨学生決定証交付式 このたび、平成20年度から開始したアンビシャス奨学金事業に基づく初めての奨学生が誕生しました。
 平成21年5月26日火曜日に行われた「奨学生決定証交付式」で、緊張した面持ちの3名の奨学生に、麻生渡福岡県知事から決定証が交付されました。
 筑紫女学園高校出身の緒方由紀さん(18)は、「人の役に立つ社会に貢献できる大人になれるよう、一日一日を大切にします。」福岡中央高校出身の高田奈央子さん(19)は、「いろんなことに挑戦し、人との交流を深め、大きく成長したい。」そして修猷館高校出身の松尾葉平さん(19)は、「将来は日本を代表する企業家になりたい。」と、それぞれ留学にあたっての決意を述べました。
 最後に、麻生知事から、「大学でしっかりと知識を吸収し、将来は、世界で活躍する立派な人材になってください。」と激励のことばを受けました。
 3名は、それぞれの留学先であるアメリカに、8月にも渡航する予定です。

〔進学先〕
  ・緒方由紀さん   マスキンガム大学(米国オハイオ州)
  ・高田奈央子さん   マスキンガム大学(米国オハイオ州)
  ・松尾葉平さん   ペンシルバニア州立大学(米国ペンシルバニア州)



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お問い合わせ先
アンビシャスマーク 福岡県 青少年アンビシャス運動推進室
〒812-8577 福岡市博多区東公園7-7
TEL/092-643-3615(広報に関すること)
FAX/092-643-3389
e-mail/ambitious@pref.fukuoka.lg.jp